フィラリア症予防薬
フィラリアは、
蚊によって媒介される寄生虫。
予防しない場合、
40%の確率で感染。
フィラリアとは、寄生虫の一種で蚊によって媒介されます。ネコちゃんが、フィラリアに感染した蚊に刺されることで感染し、血液と一緒に体内を循環しながら成長していきます。最終的に心臓に寄生し、血液の流れが悪くなるため、ネコちゃんの苦しみは慢性的に長く続いてしまいます。予防をしないと40%の確率で感染する可能性があります。
フィラリア予防薬の処方
予防時期
地方によって異なります
- 北海道:7月~11月
- 東北:6月~11月
- 関東・中部・近畿・中国・四国・九州:5月~12月
- 沖縄:年間を通して
1:必ず動物病院で、血液検査が必要です。感染しているときに投薬してしまうと、血液中でフィラリアが死んでしまい、血液の流れを妨げてしまうためです。
2:感染初期の症状は気付きにくいので注意が必要です。 初期は、食欲がない、元気がない、咳をする、呼吸が苦しそう、痩せるなどの症状になります。自己判断せず、動物病院に相談しましょう。