今と未来の「笑顔」のために
遺伝性疾患に対する取り組み
遺伝子病検査を行った犬猫 | |
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2023年 | 4,354頭 |
本日までの | 158,195頭 |
遺伝子病検査を | |
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2023年 | 4,354頭 |
本日までの | 158,195頭 |
ワンちゃん・ネコちゃんの遺伝子を調査し、遺伝性疾患を事前に把握しておくことで事前に病気に備えることができるようになります。
私たちは遺伝子研究機関と提携し遺伝子異常に関する病気と真摯に向き合います。
ワンちゃんネコちゃんとお客様の未来の「笑顔」を作るために。
紹介中の検査実施中の犬猫は2ヶ月以内に遺伝子病検査の結果が判明致します。
検査実施中に契約を頂戴し、ご家族として迎い入れた後に遺伝子検査上リスクが判明した場合は全額返金致します。
遺伝子検査にて遺伝子異常(アフェクティッド)が結果として出ましても発症の確率はありますが、必ずしも発症するとは限りません。
遺伝子病検査を実施することで出来ること
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遺伝性疾患をあらかじめ知る事で遺伝病について理解を深める事できます。
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事前にリスクを理解することで最適な飼育方法を選ぶことができます。
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病気が発症した場合でも早期発見や進行を遅らせるなどの対処ができます。
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今後遺伝性疾患を持ったワンちゃん・ネコちゃんを無くしていくことができます。
遺伝子病リスクがあった | 遺伝子病リスクがなかった | 里親と家族になった | |
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2023年 | 12頭 | 4,342頭 | 373頭 |
本日までの | 1,071頭 | 157,124頭 | 7,637頭 |
遺伝子病リスクがあった | |
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2023年 | 12頭 |
本日までの | 1,071頭 |
遺伝子病リスクがなかった | |
2023年 | 4,342頭 |
本日までの | 157,124頭 |
里親と家族になった | |
2023年 | 373頭 |
本日までの | 7,637頭 |
遺伝子病検査の流れ
当社が対象のワンちゃん・ネコちゃんの検査を検査機関に申し込みを行います。
当社で専門の担当者がワンちゃん・ネコちゃんの口の粘膜からDNAサンプルを慎重に採取します。
DNAサンプルを遺伝子病検査の専門機関に送り、遺伝子検査を行います。
自動解析システムで処理を行い、遺伝子配列の解読を行い遺伝子病の判別を行います。
専門機関で判別した遺伝子病検査結果が「遺伝子病検査結果報告書」として発行され、Coo&Rikuに送られます。「報告書」をご希望のお客様には有料にはなりますが、お渡ししております。
検査項目一覧
- 検査項目一覧【犬】
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品種 検査項目 プードル(トイ) 進行性網膜委縮症(PRA) プードル(ミニチュア、スタンダード) 変性性脊髄症(DM) ダックスフント(カニーンヘン) 進行性網膜委縮症(PRA) ダックスフント・ミニチュア(スムース、ロングヘア) 進行性網膜委縮症(PRA) チワワ 進行性網膜委縮症(PRA) ウェルシュ・コーギー・ペンブローク 変性性脊髄症(DM) 柴 GM1ガングリオシドーシス ポメラニアン 高尿酸尿症 ヨークシャー・テリア 進行性網膜委縮症(PRA) ミニチュア・シュナウザー 第7因子欠乏症 フレンチブルドッグ 変性性脊髄症(DM) パグ 変性性脊髄症 (DM) アイリッシュ・セター 白血球粘着不全症 アメリカン・コッカー・スパニエル 変性性脊髄症 (DM) ウエスト・ハイランド・ホワイト・テリア フォンウィルプランド病タイプ I (vWD1) キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル 変性性脊髄症(DM) ゴールデン・レトリーバー 進行性網膜委縮症(PRA) シェットランド・シープドッグ 変性性脊髄症(DM) ジャック・ラッセル・テリア 変性性脊髄症(DM) ドーベルマン フォンウィルブランド病タイプ I (vWD1) パピヨン フォンウィルブランド病タイプ I (vWD1) ボーダー・コリー 神経セロイドリポフスチン症(CL) ボクサー 変性性脊髄症(DM) ミニチュア・ピンシャー 変性性脊髄症(DM) ラブラドール・レトリーバー 進行性網膜委縮症(PRA)
- 検査項目と説明
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変性性脊髄症(DM) 脊髄の変性による進行性の中枢神経障害。腰がふらつくなど、下半身の麻痺症状にはじまり、徐々に上半身へと広がる。最終的に呼吸中枢が侵される。10歳頃から症状がみられる場合が多く、発症後は3年程度で死に至る。 白血球粘着不全症 好中球の機能異常による免疫不全。体内に侵入した病原体を排除する免疫機能に異常が起こり、細菌などに感染しやすくなる。発熱や慢性的な関節炎による全身の痛みなどがみられる。生後数週齢で発症し、6カ月齢ほどで死に至ることが多い。 第7因子欠乏症 血を固める因子の異常による止血障害。ケガや手術のときに血が止まりづらくなり、出血が原因で死に至ることもある。通常の生活の中では症状がみられないことが多い。 進行性網膜委縮症(PRA) 網膜の変性による進行性の視力障害。暗い場所での視力の低下にはじまり、徐々に明るい場所でも目が見えづらくなり、失明に至る場合もある。発症時期や進行スピードは品種や個体により差が大きい。 神経セロイドリポフスチン症(CL) 神経細胞内に老廃物が蓄積することによる中枢神経障害。ふらつきなどの麻痺症状にはじまり、進行すると異常興奮などの精神症状もみられる。多くの場合で死に至る。発症時期や進行スピードは品種により差があるが、多くは1歳頃から発症し、3歳頃までに死に至る。 高尿酸尿症 尿酸の代謝異常による排尿障害。尿酸塩結石ができやすく、それが尿路につまることにより排尿量の減少や血尿などの症状がみられる。 プレカリクレイン欠乏症 血を固める因子の異常による止血障害。ケガや手術のときに血が止まりづらくなり、出血が原因で死に至ることもある。通常の生活の中では症状がみられないことが多い。 フォンウィルプランド病タイプ I (vWD1) 血を固める因子の異常による止血障害。ケガや手術のときに血が止まりづらくなり、出血が原因で死に至ることもある。通常の生活の中では症状がみられないことが多い。 GM1ガングリオシドーシス 神経細胞内に老廃物が蓄積することによる中枢神経障害。ふらつきなどの麻痺症状にはじまり、進行するとけいれんなどがみられる。生後数か月齢で発症し、多くは15カ月齢頃までに死に至る。
- 検査項目一覧【猫】
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品種 検査項目 スコティッシュ・フォールド(ロングヘア含む) 多発性嚢胞腎(PKD) アメリカン・ショートヘア 多発性嚢胞腎(PKD) ノルウェージャン・フォレスト・キャット ピルビン酸キナーゼ欠損症(PK欠損症) ブリティッシュ・ショートヘア/ロングヘア 多発性嚢胞腎(PKD) ラグドール 肥大型心筋症(HCM) マンチカン 多発性嚢胞腎(PKD) ベンガル ピルビン酸キナーゼ欠損症(PK欠損症) ペルシャ(チンチラ以外) 多発性嚢胞腎(PKD) アビシニアン ピルビン酸キナーゼ欠損症(PK欠損症) エキゾチック・ショートヘア/ロングヘア 多発性嚢胞腎(PKD) エジプシャン・マウ ピルビン酸キナーゼ欠損症(PK欠損症) サイベリアン・フォレスト・キャット ピルビン酸キナーゼ欠損症(PK欠損症) シャム ピルビン酸キナーゼ欠損症(PK欠損症) シンガプーラ ピルビン酸キナーゼ欠損症(PK欠損症) ソマリ ピルビン酸キナーゼ欠損症(PK欠損症) ヒマラヤン 多発性嚢胞腎(PKD) ペルシャ(チンチラ) 多発性嚢胞腎(PKD) メイン・クーン 肥大型心筋症(HCM) ラ・パーム ピルビン酸キナーゼ欠損症(PK欠損症) ラガマフィン 多発性嚢胞腎(PKD) ロシアンブルー ピルビン酸キナーゼ欠損症(PK欠損症)
- 検査項目と説明
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GM1ガングリオシドーシス 神経細胞内に老廃物が蓄積することによる中枢神経障害。ふらつきなどの麻痺症状にはじまり、進行するとけいれんなどがみられる。生後数か月齢で発症し、多くは15カ月齢頃までに死に至る。 ピルビン酸キナーゼ欠損症(PK欠損症) 赤血球の寿命短縮による貧血。すぐに疲れる、運動をしたがらない、歯茎が白くなるなどの貧血症状を示す。重症の場合、死に至る。発症時期や重症度には個体差が大きく、数カ月例で発症する個体もいれば、5歳齢を超えてから発症する個体もいる。 多発性嚢胞腎(PKD) 嚢胞形成による進行性の腎障害。疲れやすい、食欲不振、多飲多尿、嘔吐などの慢性腎臓病様症状がみられる。発症時期や重症度には個体差が大きく、3歳齢頃から症状がみられる個体もいれば、無症状の個体もいる。 肥大型心筋症(HCM) 心筋の異常による心機能障害。少しの運動で呼吸が荒くなる、疲れやすいなどの症状がみられる。血流の悪化から血栓症を引き起こし突然死する場合もある。数カ月齢で発症する個体もいれば、15歳を超えてもほとんど症状がみられない個体もおり、発症時期や進行スピードには大きな個体差がある。
検査証明書の発行について
遺伝子病検査の証明書を1,100円で発行しております。ご希望の方はお申し付けください。
・遺伝子検査証明書のサンプル
遺伝子病検査QA
01購入時に行った遺伝子病検査以外の検査を追加で申し込みすることはできますか。
追加検査は現在検討中です。
追加検査を行う場合、発症リスクが1%以上の結果が出た場合は全額返金を想定しております。
02検査はどのくらいの期間かかりますか
検査期間は最長で2ヶ月頂いております。
03遺伝子病検査前に購入し、その後遺伝子異常であった場合はどのような対応をしてもらえますか。
当社規定の遺伝子検査において、遺伝子異常というリスク結果が出た場合に限り「全額返金」いたします。
その他詳細はお問い合わせください。
04遺伝子病検査で遺伝子異常が発見されたワンちゃん・ネコちゃんはどうなりますか。
遺伝子病検査で異常が発見された場合は当社にて譲渡犬・猫として告知と適正な説明を行いご理解の元里親に譲渡いたします。譲渡が決まるまでは当社で責任をもって飼育していきます。
また、遺伝子異常が判明したブリーダー様には報告とアドバイスを行い、遺伝子病のリスクを最小限に抑えて適切な交配ができるよう努力致します。