ワンちゃん図鑑

ビション・フリーゼBichon Frise
生まれた国:フランスフランス
  • ビション・フリーゼ
  • ワンちゃんの個性

    ビション・フリーゼ

  • 特徴

    体重
    オス:4~5kg メス:4~5kg
    毛質
    ダブルコートでカールしている。上毛は長くと下毛は柔らかい
    毛色
    純白
    大きさ
    体高
    オス:20~30cm メス:20~30cm
  • ワンちゃんの適性

    • ワンちゃんの適性
性格
ビション・フリーゼは陽気で活発な性格。飼い主だけでなく、ほかの人や動物も大好きでフレンドリーに接します。荒っぽさが少なく、飼い主にとても従順で聞き分けが良いです。しかし、性格にはやや個体差があって、何をされても抵抗しない子がいたり、気まぐれな子もいたりします。
賢くて我慢強いところもあって、子どもとも仲良くできるビション・フリーゼ。人見知りが少ない犬と言われており、番犬には向きません。
日常のお世話
真っ白で美しく、柔らかいカールの被毛を持ったビション・フリーゼ。この被毛の美しさを維持するには、手間がかかります。ブラッシングは毎日、少なくとも週に3回くらいは行って、下毛の通気を良くしてあげましょう。整ったヘアスタイルは、自宅でのカットが難しいこともあります。定期的にトリミングサロンに行って、プロのトリマーさんにケアをお任せするのがおすすめです。また、涙やけなどののこまめな処置も大切になります。
ビション・フリーゼは、小型犬としてはかなり体力がある方です。体もしっかりしているので、毎日、十分な散歩をするなどして、運動する機会を作ってあげましょう。しかし、毛量が多い犬種なので、暑い時期に長時間の散歩は避けるようにしてください。明るくて従順な性格なので、しつけはそこまで難しくはありません。
歴史・起源
白く美しい被毛で人気のあるビション・フリーゼ。もともとは、地中海沿岸にいたウォータースパニエルの子孫で、そこに白い小型犬がミックスされたのではないかと言われていますが、その成立時期ははっきりしていません。このウォータースパニエルと白い小型犬の掛け合わせは「バービション」と言われ、ボロニーズ、ビション・ハバニーズ、ビション・マルチーズ、テネリフェの4種類の犬が作出されています。この4種のうちテネリフェは、のちにビション・フリーゼとなる犬で、スペインの船乗りたちによってカナリア諸島のテネリフェ島に持ち込まれたことから、その名が付いています。
テネリフェが、テネリフェ諸島からイタリアに持ち込まれたのは、14世紀頃のこと。テネリフェはローマの貴婦人たちにかわいがられ、16世紀にはフランシス1世やアンリ3世といったフランスの王室でも愛されていました。この頃のテネリフェは、ビション・フリーゼとほぼ同じ姿をしていて、同じ犬であったと考えられています。
上流階級でかわいがられていたテネリフェは、18世紀には、スペインの宮廷画家であった巨匠・ゴヤの作品にも描かれるほどでした。
しかし、それが原因となったのか、フランス革命では貴族の犬と見なされ、処分されてしまいました。さらに第一次世界大戦の頃になると、王族や貴族に守られることがなくなったビション・フリーゼは、さまざまな犬と交配され、純粋な血統を持った犬は絶滅寸前まで減ってしまいました。
そこで、フランスの繁殖家たちが血統の復元を試み、1933年になって初めて「ビション・フリーゼ」という名がつけられました。その翌年にはフランスのケンネルクラブで公認され、その後はアメリカにわたり、1970年代になってアメリカのケンネルクラブにも公認されました。
アメリカでは、ビション・フリーゼの毛並みを生かしたヘアスタイルが注目され、陽気で愛らしい性格もあって、再び人気犬種となったのです。日本に入ってきたのもこの頃だったとされていますが、マルチーズの人気が圧倒的であるため、ビション・フリーゼは愛好家を中心に飼育されているようです。
気をつけたい病気
膝蓋骨脱臼、真性てんかん症、皮膚疾患、心臓疾患、B型血友病、犬ふるえ病、環軸亜脱臼、角膜変性症、白内障、尿路結石症

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