ワンちゃん図鑑

エアデールテリアAiredaleTerrier
生まれた国:イギリスイギリス
  • エアデールテリア
  • ワンちゃんの個性

    エアデールテリア

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  • 特徴

    体重
    オス:21~27kg メス:21~27kg
    毛質
    長めで針金状の剛毛
    毛色
    タンでブラックかグリズルなど
    大きさ
    体高
    オス:58~61cm メス:58~61cm
  • ワンちゃんの適性

    • ワンちゃんの適性
性格
エアデールテリアはテリア種らしく、好奇心旺盛で明るく、活発な性格。家族と一緒に遊ぶことが大好きです。頑固で負けず嫌いな一面があるため、納得がいかないということに従わないということもあります。ときにはそそっかしい行動で家族を笑わせます。
テリア種の中では辛抱強い方で、ほかの犬や子どもとも仲良くすることはできますが、しつこくされると怒ってしまうこともあります。
日常のお世話
活発で大型のテリア犬種であるエアデールテリアは、運動は毎日かなりの量が必要です。歩けるうちは1日1時間以上の散歩を2回は行うようにしてください。ドッグランなどで走り回るのも良いでしょう。運動ができずにストレスが溜まってしまうと、扱いにくい性格の犬になってしまいます。
エアデールテリアは、もともとは猟犬。小動物や小さな犬・猫などとトラブルになってしまうこともあります。きちんとしつけをしていても、そのような可能性はありますので、散歩中は必ずリードをつけ、決して放し飼いにしないようにしましょう。
エアデールテリアの被毛は硬めです。ブラッシングやコーミングや週に3回以上行い、定期的なシャンプーとトリミングをしてあげましょう。また、耳に病気を抱えることが多い犬種なので、耳のケアもこまめにしてあげてください。
歴史・起源
テリア種の中ではもっとも大きな体格で、「キング・オブ・テリア」とも呼ばれているエアデールテリア。多くの才能を持ち、勇敢で賢く、服従心の強い性格や判断力、高い運動能力で、イギリスを始めとした世界各国で、警察犬としても活躍しています。
そんなエアデールテリアですが、その歴史はは比較的新しく、始まりは19世紀頃と言われています。イギリスのヨークシャー州、エア川流域でカワウソ漁で活躍していた、オッター・ハウンドの性能をさらに高めるため、ブル・テリアやオールド・ブラックタン・テリア、マンチェスター・テリアといった犬種を交配して生まれたのが、エアデールテリアです。
カワウソ猟だけでなく、水鳥、キツネやウサギのような小動物、凶暴と言われるアナグマの猟まで、幅広く活躍し、猟師から大切に育てられていました。
初めてドッグショーに登場したのは、1864年ごろのこと。しかしこの当時は、エアデールテリアとは呼ばれず、「ウォーターサイド・テリア」や「ビングレー」などと呼ばれていました。その後、愛好家たちがエアデールテリアの名称をつけ、1878年に正式に犬種として登録されました。
20世紀に入る頃、アメリカにも輸出されたエアデールテリア。昭和初期には日本にも入ってきて、家庭犬や警察犬などとして活躍しています。
気をつけたい病気
股関節形成不全、胃捻転、皮膚疾患

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