ネコちゃん図鑑

ラグドールRagdoll
生まれた国:アメリカアメリカ
  • ラグドール
  • ネコちゃんの個性

    ラグドール

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  • 特徴

    体重
    7~10kg
    毛質
    絹のような手触りをした長毛種。
    毛色
    シールやブルー、レッド、クリーム、ライラックなどのポイント、タビーポイント、バイカラー、混色(トーティ)がある。
    目色
    サファイヤブルー
性格
ラグドールは、穏やかで人懐っこい性格。大きい体のわりには甘えん坊で、人に抱かれるのが大好きです。抱かれるとじっとして脱力してしまうので、ラグドール(ぬいぐるみ)と言われています。泣くことは少なく、激しく遊ぶことにはあまり関心がありません。飼い主のそばにいることが好きで、ほかのペットよりも人間に関心を持ちます。子どもや高齢者ともうまく生活でき、理想的な室内猫とされています。
日常のお世話
ラグドールの被毛は豊富で厚めなので、こまめなブラッシングやコーミングが必要です。週に2~3回、できれば毎日、被毛の手入れをしてあげましょう。ブラッシング自体は難しくありませんが、ラグドールは体が大きいので、おなかのまわりが少し大変かもしれません体の大きいラグドールは、3~4年かけてゆっくりと成長します。子猫の頃は活発に動き回ることも多いので、栄養のある食事を心がけることと、しっかりと運動ができるような環境をつくってあげるようにしましょう3~4歳を過ぎてくると、動きも落ち着いてきます。キャットタワーを設置するのであれば、体の大きさに耐えられる、土台が安定したものを選ぶようにしましょう。高いところはそんなに好きではないので、低めのものでも大丈夫です。ラグドールは人とのスキンシップが好きな猫種なので、毎日積極的にスキンシップを行ってあげてください。
歴史・起源
ラグドールの正確な起源ははっきりとはしていませんが、最初につくり出したのは、アメリカのカリフォルニアに住んでいたペルシャ猫のブリーダーだと言われています。ペルシャとバーマン、バーミーズを掛け合わせて誕生したとされていますが、たくさんの複雑な混血から生まれた猫であるため、現在も研究が行われています。ラグドールが生まれたとされるカリフォルニアで、品種改良がずっと続けられ、長い時間を経てようやく猫種として公認されました。まだ比較的歴史が浅く、猫種の中でも最大級と言われる大きさ、重さと迫力が特徴です。ラグドールを作出した人物は、この品種を登録商標とし、ビジネスとして育成する計画を立てていました。もともとあった猫種の血統登録団体には登録せずに、自ら新しい団体IRCAを設立。ラグドールの血統と個体の管理を、フランチャイズビジネスの本部で行おうとしていたのです。繁殖をしたいという人には、フランチャイズ契約を条件に猫を譲り渡していました。この仕組みに疑問を持ったある夫婦が、フランチャイズ契約を行わずに譲り受けた子猫で、新たに繁殖を行うことを決意。そして、1970年代以降に固定化したラグドールは、既存の血統管理団体であるCFAやGCCF、FIFeに登録することができました。
気をつけたい病気
肥大型心筋症、膀胱炎、尿路結石、皮膚炎、毛球症

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