キースホンドKeeshond
生まれた国:オランダ
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ワンちゃんの個性
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特徴
- 体重
- オス:22~25kg メス:18~23kg
- 毛質
- 開立毛
- 毛色
- 毛先が黒いシルバーグレー
- 大きさ
- 体高
- オス:46~55cm メス:43~51cm
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ワンちゃんの適性
- 性格
- キースホンドは、愛情深く優しい性格。家族のことが大好きで、家庭犬として完璧と言えるほどの犬です。しかし、知らない相手には距離を置くことがあり、警戒心を見せることもあります。注意深い性格で、忠実な為、番犬にも適しています。子どもに対しては、家族と認めれば親しく接します。
- 日常のお世話
- キースホンドは、活発な犬種です。猟犬ほど激しい運動量は必要ではありませんが、適度な運動は必要です。1回30分程度の散歩を、1日2回は行ってください。遊ぶことが好きな犬なので、ボールやロープを使った遊びを取り入れるのも良いでしょう。あまり運動が不足してしまうと、ストレスがたまって騒がしくなってしまいます。
キースホンドの被毛は、長毛のダブルコートです。抜け毛が多く、毛玉になることもあるので、手入れはしっかりと行ってください。ブラッシングは週に3~4回以上、シャンプーは定期的にしてあげましょう。
被毛が厚いぶん、暑い季節は苦手です。室内で飼育し、温度管理をしてあげてください。
少し神経質なところを持っているので、通りかかる人などに反応して吠えてしまうことがあります。小さいうちからしっかりとしつけを行っていきましょう。 - 歴史・起源
- オランダ生まれのキースホンドは、北方系のソリを引いていた犬が祖先と言われています。スピッツ系の犬ですが、起源ははっきりとはしていません。ポメラニアンを大型化したような外見をしており、ポメラニアンの祖先となった犬ではないかとされています。
その名前の由来に関しては、2つの説があります。1つは、キースホンドが番犬であったという歴史から、オランダ語で咬むという意味を持つ「ケーセン」という言葉が由来であるという説。もう1つは、オランダの歴史から来ているという説で、18世紀に王室派と愛国党が争っていた頃、愛国党の党首であったキース・ド・ギズラーがシンボルとして掲げていた犬がキースホンドと呼ばれるようになった、というものです。
運河に停められた船の番犬として、農家の犬として飼育されてきたキースホンドは、他の犬種と交雑されることなく、100年以上の間、そのままの姿で飼育されてきました。そんなキースホンドを守ろうと考えた、バン・ハルデンブルック夫人が、1920年に繁殖と犬の調査を開始。その後、イギリスとアメリカで公認を受け、1933年にようやく原産国であるオランダのケンネルクラブで登録されることとなりました。 - 気をつけたい病気
- 股関節形成不全、てんかん、皮膚疾患、腎皮質形成不全、ファロー四徴症、僧帽弁閉鎖不全
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