ワンちゃん図鑑

チェサピーク・ベイ・レトリバーChesapeake Bay Retriever
生まれた国:アメリカアメリカ
  • チェサピーク・ベイ・レトリバー
  • ワンちゃんの個性

    チェサピーク・ベイ・レトリバー

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  • 特徴

    体重
    オス:29~36kg メス:25~32kg
    毛質
    粗めの短毛
    毛色
    ブラウン、セッジ、枯れ草色など
    大きさ
    体高
    オス:58~61cm メス:53~56cm
  • ワンちゃんの適性

    • ワンちゃんの適性
性格
チェサピーク・ベイ・レトリバーは、温和で人によくなれる性格。明るく賢くて、度量のある犬です。家族に対しては愛情や服従心を持っています。しかし同時に、自分の意思はしっかりしていて、独立心や判断力もしっかりとしています。このような特徴から、たくさんあるレトリバー種の中でも、猟犬として最も優れた犬種であると言われています。
日常のお世話
チェサピーク・ベイ・レトリバーは、活動的でとても体力のある大型犬で、かなりの運動量が必要になります。1回1時間以上の散歩を1日2回以上行いましょう。ボールやフリスビーを使った遊びも積極的に取り入れて、できればドッグランなどにも連れて行ってあげてください。また、水遊びも大好きな犬なので、もし泳ぐことができる水辺などがあれば、思い切り泳がせてあげると喜びます。ドッグスポーツなどにも向いているので、挑戦してみてもいいかもしれません。
チェサピーク・ベイ・レトリバーの被毛は、短い巻き毛ですが、意外と抜け毛が多いです。下毛は皮脂で覆われているため、抜け毛が残りやすく、これが皮膚トラブルの原因となってしまうことがあります。週に3~4回はブラッシングを行ってあげましょう。特に換毛期には注意が必要です。被毛が厚いぶん、寒さには強い犬ですが、暑さは苦手です。室温管理に注意してあげましょう。
とても賢い犬なので、人のことをよく見て、飼い主を喜ばせようとします。子犬のうちはしつけは難しくありませんが、大きくなってくると、我が強くなることがあります。しっかりと時間をかけて、信頼関係を作っていくようにしましょう。
歴史・起源
チェサピーク・ベイ・レトリーバーは、もともと猟犬だった犬。猟師が銃で撃ち落とした鳥を回収するという仕事をしていました。
チェサピーク・ベイ・レトリバーが育った場所は、アメリカ・メリーランド州。この土地に面している、複雑な海岸線をしたチェサピーク湾(ベイ)。1807年、その沖合で沈没したイギリスの船から救出されたという、2頭のニューファンドランドであると言われています。猟犬として優れた能力を持っていると評判になり、さらにその能力を高めるために、交配が進められていきました。アイリッシュウォータースパニエル、オッターハウンド、フラットコーテッドレトリバー、カーリーコーテッドレトリバーなどといった犬たちと交配され、1885年頃に現在の体型となりました。数少ない、アメリカ原産の犬種のひとつです。
アメリカンケンネルクラブに登録されたのは、1878年のこと。愛好家の間では、「チェシー」という相性で呼ばれています。アメリカ原産であるにも関わらず、アメリカではゴールデンやラブラドールといったイギリスさんのレトリバー種の方が人気があり、チェサピーク・ベイ・レトリバーは人気犬種となることはありませんでした。
日本でもアメリカと同じ傾向があり、登録されるのは年間に数十頭ほどと、個体数がとても少ない犬種となっています。
気をつけたい病気
股関節形成不全、胃捻転、進行性網膜萎縮症、眼瞼内反症、肘関節形成不全

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