ワンちゃん図鑑

チャイニーズクレステッドドッグChinese Crested Dog
生まれた国:中国中国
  • チャイニーズクレステッドドッグ
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  • ワンちゃんの個性

    チャイニーズクレステッドドッグ

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  • 特徴

    体重
    オス:3~6kg メス:3~6kg
    毛質
    ヘアレスとパウダー・パフの2タイプ。ヘアレスは胴部にはほとんど毛がない。頭頂部、尾の先端、下肢に長い飾り毛がある。
    毛色
    あらゆる毛色がある。
    大きさ
    体高
    オス:28~33cm メス:23~30cm
  • ワンちゃんの適性

    • ワンちゃんの適性
性格
チャイニーズ・クレステッド・ドッグは、 陽気で愛情豊かな犬。家族に忠実で、愛情深く接します。飼い主を喜ばせることが好きで、協調性に優れているので、ほかのペットや子ども、お年寄りともうまく付き合えます。少しシャイなところもありますが攻撃性はなく、初めて会った人とも仲良くできます。
日常のお世話
チャイニーズ・クレステッド・ドッグは、そこまでの運動量は必要ありません。散歩は1日に20分ほどで十分でしょう。
無毛種なので、寒さにはとても弱いです。秋冬は室内で遊ばせるだけで十分です。保温と紫外線防止のために、一年を通じて季節に合った衣類を着せてあげるようにしましょう。また、皮膚がとても敏感なので、冬は加湿器を使ったり、夏は日焼け止めクリームを塗ってあげたりすると良いでしょう。皮膚が荒れたときは、クリームなどを塗ってあげてください。
長毛があるパウダーパフの子は、週に2~3度くらいはブラッシングをして、毛の絡みを解いてあげましょう。
穏やかな性格をしたチャイニーズ・クレステッド・ドッグ。人間の生活によくなじむことができるので、しつけにはあまり苦労をしないでしょう。
歴史・起源
ヘアレスタイプの犬の歴史は古く、昔から世界中に存在したと言われていますが、その原産地については諸説あり、定かではありません。チャイニーズ・クレステッド・ドッグもそのうちの1種で、チワワと似ていることから、南アメリカが原産の犬ではないかと長い間考えられてきました。
しかし、近年行われたDNA検査では、アフリカ原産のアフリカン・サンド・ドッグから生まれた犬と言われています。このアフリカン・サンド・ドッグは、13世紀頃に世界各地に広まって、輸入先の国でいろいろな犬と交配されました。そのうち、中国に渡って繁殖したのが、チャイニーズ・クレステッド・ドッグとなったとされています。
繁殖が重ねられて、現在の姿に近い容姿となったチャイニーズ・クレステッド・ドッグは、15世紀頃にはこの容姿を珍重されて、世界に輸出されるようになりました。各国でも愛好家によって安定して飼育されてきましたが、戦争が終わるまでの間に、中国原産とされる犬の多くがイギリス軍により処分されてしまったため、一時は絶滅の危機に瀕していました。
その後、中国でイギリスの統治が終わると、チャイニーズ・クレステッド・ドッグは改めて繁殖のが行われるようになりました。
1950年代に活躍したアメリカの舞台芸術家、ジブシー・ローズがチャイニーズ・クレステッド・ドッグをとても愛好していて、繁殖も行っていました。彼女の死後は、クレスト・ヘイブン犬舎という繁殖犬舎が引き取ったため、一時期はクレスト・ヘイブン犬舎の犬とジプシー・ローズの繁殖した犬の2つの系統がありました。このため、現在のチャイニーズ・クレステッド・ドッグも、この2つの系統のどちらかになることがあるようです。
こうした経過を経て、チャイニーズ・クレステッド・ドッグは、ヘアレス犬の中では世界でもっとも多く飼育されるようになりました。犬種として登録されたのは、イギリスケンネルクラブでは1981年、FCI国際畜犬連盟では1987年のこと。に登録されました。1983年にアメリカンケンネルクラブでも登録されましたが、一時、新規の登録が途絶えたため、1991年になって改めて登録されることとなっています。
チャイニーズ・クレステッド・ドッグという名前は、「中国人風のとさか(冠)のある犬」という意味。当時の中国の男性がしていた髪型である、辮髪(クレストヘア)が由来となっています。
気をつけたい病気
大腿骨骨頭壊死(レッグ・ペルテス)、肘・膝関節形成不全、骨折、脱臼、心臓病、皮膚疾患

我が家のチャイニーズクレステッドドッグ情報

チャイニーズクレステッドドックのパウダーパフを飼っています。 陽気でフレンドリー、攻撃性はなく素人の私にでも肛門せん絞りができます。 若干臆病でお散歩は車通りが少ない場所や時間帯を選んでいます。 トレーニングは少し時間がかかるタイプの子のようです。 生後半年くらいから湿疹が出て食物アレルギーと診断されました。

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