ワンちゃん図鑑

マルチーズMaltese
生まれた国:イタリアイタリア
  • マルチーズ
  • ワンちゃんの個性

    マルチーズ

  • 特徴

    体重
    オス:2.5~3kg メス:2.5~3kg
    毛質
    シルクの手触りをした長毛
    毛色
    ホワイトだが、淡いタン、レモンも見られる
    大きさ
    体高
    オス:20~25cm メス:20~25cm
  • ワンちゃんの適性

    • ワンちゃんの適性
性格
マルチーズの性格は、穏やかで従順。明るく落ち着いていて、抱っこされるのが好きな愛嬌ある性格から、セラピー犬としても活躍しています。また、賢くて物覚えもよいため、しつけもどんどん覚えてくれます。何かを強いられることは嫌うが、短気さはなく忍耐強いです。
元気で活動的な面もあるマルチーズ。やや気の強いところもあり、自分より大きな犬に向かっていくことも。飼い主に対しては愛情深く接しますが、他人に対してはシャイなことも多いため、番犬の役割も期待できます。
日常のお世話
とても繊細で柔らかい被毛を持っているマルチーズ。長く絡みやすいので、できるだけ毎日ブラッシングを行いましょう。 放っておくと床を引きずるほどに長くなってしまいます。定期的にトリミングを行い、毛を伸ばしたいのであれば、毛先を汚さないためのラッピングという専門的な処理が必要となります。
毛が顔まわりに毛がかかってしまうと、汚れたり目に入ったりしてしまいます。リボンなどでまとめてあげると良いでしょう。週に1回はシャンプーを行ってあげてください。
また、眼もとは涙やけで変色してしまうことがあります。清潔な布などでこまめに拭き取ってあげましょう。マルチーズの耳は、垂れているうえに長毛がかぶさっています。通気が悪く汚れがちなので、放っておくと外耳炎の原因となります。定期的に手入れをしましょう。子犬の頃からケアをして、慣れさせるようにしてください。
マルチーズは膨大な量の運動は必要としませんので、室内で遊ばせる程度でも大丈夫です。気分転換と社会性をつけるために、20分程度の散歩を行えると良いでしょう。暑い日や寒い日は、避けるようにしてください。
マルチーズは甘えん坊で、人の愛情に対しては敏感です。かわいがり過ぎると神経質さが増して、来客に吠えたりしてしまいます。子犬のうちから甘やかしすぎずに、しつけを正しく行っていきましょう。
歴史・起源
真っ白で長く美しい被毛を持ったマルチーズ。ほかの小型犬のように、選択交配を重ねて小さくなったものではなく、最初から小さいサイズだったので、世界最古の愛玩犬と言われています。
そんなマルチーズの原産地は、イタリアの南にあるマルタ島とされています。マルチーズが誕生したのは紀元前1500年頃。マルタ島に移住したフェキニア人が、アジアからマルタ島に持ち込んだ犬とされています。この犬が島の中で独自に発展してきたとされており、ギリシャやローマ時代から残っている文献や絵画には、マルチーズに似た小さな白い犬が記されているそうです。
その後、貿易商人や船員の手で世界各国へ持ち出されたマルチーズ。ビションフリーゼなど、ほかの犬が発展するための基礎になったこともありました。マルチーズはイタリアやフランスを通ってヨーロッパに渡り、15世紀には貴族層の婦人の愛玩犬になりました。19世紀には、愛犬家で知られるイギリスのビクトリア女王も飼っていたそうです。
世界中でマルチーズが広まっていく一方、マルタ島に残っていたマルチーズたちは、島の中で交配を繰り返していました。そのため濃い近親交配となってしまい、特定の遺伝病や疾患にかかりやすくなって、数も少なくなり、絶滅の危機に瀕したこともあったそう。誕生初期のマルチーズは白以外の毛色もあったそうですが、こうした後輩の過程で、白に固定されてしまったとのことです。
こうして、3000年ものあいだ世界中で愛されてきたマルチーズ。日本に入ってきたのは1960年頃のことです。1968年から1984年までの15年間は、登録数ランキング1位を誇っていました。
気をつけたい病気
僧帽弁閉鎖不全症、免疫介在性溶血性貧血、血小板減少症、流涙症、壊死性髄膜脳炎、肝リピドーシス、先天性門脈体静脈血管異常、眼瞼内反症、二重睫毛、ホワイトシェイカードッグ症

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