ラフ・コリーRough Collie
生まれた国:イギリス
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ワンちゃんの個性
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特徴
- 体重
- オス:27~34kg メス:27~29kg
- 毛質
- 毛色
- セーブル&ホワイト、トライカラー、ブルーマール
- 大きさ
- 体高
- オス:61~66cm メス:56~61cm
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ワンちゃんの適性
- 性格
- 日常のお世話
- 大型の牧羊犬であるラフコリー。運動量が必要な犬種で、特に小さいころは毎日かなりの運動をしなければなりません。毎日の散歩は1回1時間ほどのものを最低2回は行いましょう。1~2歳ころだと、それでも足りないかもしれません。この運動量が確保できるかどうか、飼育を始める前に検討しておいたほうが良いでしょう。
ラフコリーの被毛は長毛のダブルコートです。抜け毛も多いので、週に最低3回、できれば毎日ブラッシングを行ってあげましょう。手を抜くと、すぐに毛玉ができてしまいます。シャンプーも定期的にしてあげてください。
ラフコリーはとても賢い犬なので、しつけはそこまで難しくはありません。家族と過ごすことで、ルールや関係性を理解してくれるようになります。欲求不満になるとイタズラをしたり、胃腸障害を起こしてしまうこともあるので、十分なコミュニケーションをとり、運動の機会を作ってあげましょう。 - 歴史・起源
- イギリス・スコットランドにあるハイランド地方で生まれたラフコリー。日本ではコリーというと、このラフコリーを思い浮かべる人が多いくらい、コリー種を代表する犬種です。ラフコリーはとても古い歴史のある犬で、16世紀頃から牧羊犬や作業犬として飼われていたようですが、19世紀までは正式な記録がないそうです。
その存在が注目されたのは、1860年代のこと。ビクトリア女王がスコットランドを訪れた際に大変気に入って、数頭のコリーを持ち帰ったことから、王室や上流貴族の間で人気が高まりました。実はこのときのコリーはラフコリーではなくスムースコリーだったとも言われており、これと同時に、スムースコリーよりも穏やかな性格をしていたラフコリーが知られるようになったとのことです。
1870年代になると、それまではあまりいなかった茶色と白のセーブルの毛色を持った個体が人気となり、アメリカにも輸出され始めました。アメリカでも当初は上流階級で飼育されていましたが、映画・ドラマで知られる「名犬ラッシー」がきっかけで広く大衆に知られることとなりました。これがきっかけで一般家庭でも飼育されるようになり、ラフコリーは人気犬となったのです。 - 気をつけたい病気
- コリー眼異常、膿皮症
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