ワンちゃん図鑑

チャウチャウChow Chow
生まれた国:中国中国
  • チャウチャウ
  • ワンちゃんの個性

    チャウチャウ

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  • 特徴

    体重
    オス:25~27kg メス:25~27kg
    毛質
    まっすぐな長毛
    毛色
    ブラック、レッド、ホワイトなど
    大きさ
    体高
    オス:48~58cm メス:48~58cm
  • ワンちゃんの適性

    • ワンちゃんの適性
性格
警戒心が強く、冷静な性格の持ち主であるチャウチャウ。頑固な面も持っていて、ほかの犬や動物への態度は予測がつきにくいところもあります。よそよそしい感じに見えることもありますが、飼い主と決めた相手にはしっかりとついていく性質です。マイペースな性格で、家族に対して積極的に愛情を示すことは、あまり多くはありません。
日常のお世話
チャウチャウは大型犬のわりには、そこまで運動量は必要ではありません。運動は適度に行い、食事の管理をして太らないように気をつけましょう。被毛が豊富で、暑い季節は苦手です。運動を行う場合、夏場は注意してあげましょう。
チャウチャウの被毛は、長毛と短毛の2種類の犬がいますが、どちらもダブルコートで下毛は厚いです。週に2~3回はブラッシングを行い、無駄毛を取り除いてあげましょう。
もともと闘犬だったチャウチャウは、改良は進んでいますが、あまり初心者向きではありません。飼い主の指示以外は聞かず、時にはその飼い主の言うことさえ聞かないときもあります。小さいうちからしつけや訓練をしっかりと行って、家族との信頼関係を築き、服従性と社会性を育てていきましょう。
歴史・起源
とても古い犬種のひとつであるチャウチャウ。原産国である中国では、2000年以上前から飼育されています。起源は東南アジアと言われていますが、はっきりとした歴史はわかっていません。一説では、北極圏からモンゴルやシベリア、中国へと渡ってきたとも言われています。外見から考えて、スピッツやマスティフ系の犬が祖先犬である可能性もあります。
同じように青い舌を持つシャーペイは、チャウチャウと同じ祖先犬を持つ犬と考えられています。秋田犬と近縁とされていて、さらに舌が青黒い北海道犬がいますが、これらの犬たちはオオカミに比較的近い犬種であるとされています。ノルウェイジャン・エルクハウンドやポメラニアン、キースホンドトも近縁ではないかと考えられているようです。7世紀頃のタン王朝の皇帝は、チャウチャウと思われる犬のつがい2500組も保有していたと言われています。
最初の頃は、猟犬として使われていたチャウチャウ。その後、猟犬や番犬、食用犬や毛皮を取る犬としても使われるようになりました。猟犬として必要な運動能力や骨格を得るために改良されなかったのは、食用犬として飼育されていたため、太りやすい個体が好まれたことが理由ではないかと言われています。19世紀頃までは、このような形で中国国内でのみ飼育されていたので、荒い気質が残ってしまったようです。
1880年頃になって、チャウチャウは中国の野生犬としてロンドン動物園に展示されました。これを見たビクトリア女王が関心を持ち、家庭犬としての改良と繁殖が進められることになったのです。1895年には、イギリスでチャウチャウクラブ設立。1925年にはクラフト展に出展され、チャウチャウの知名度が上がりました。1906年にはアメリカケンネルクラブに登録され、とてもポピュラーな存在となりました。
日本でチャウチャウが流行したのは、高度成長期のこと。テレビコマーシャルなどでチャウチャウが採用されたため、人気となったのです。しかし、この人気で繁殖が雑になってしまい、荒い気質を持った系統が広がったため、その人気は下火となりました。
気をつけたい病気
股関節形成不全、眼瞼内反症、肘関節形成不全、二重睫毛、鼻腔狹窄、膝蓋骨脱臼、軟口蓋過長

我が家のチャウチャウ情報

1歳のチャウチャウがいます。 飼い始めの頃は人間の足に噛み付くなどの問題行動がありましたが、力が強くなる前にトレーニングをお願いしてだいぶ落ち着きました。 今でも気持ちが高ぶると指示が通らなくなることがあったり、叱られても反撃しようとするなど気が強いとは思いますが、家族以外の前でテンションが上がり自制が効かなくなることは無く、内弁慶タイプかと思います。 基本的にはそっけないので物足りなく感じることもありますが、気が付くとそばに居たりするので(顔は無表情ですが。笑)感情をあまり外に出さないだけで家族には愛情深いと思います。とっても可愛いですよ!

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