ワンちゃん図鑑

ボルゾイBorzoi
生まれた国:ロシアロシア
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  • ワンちゃんの個性

    ボルゾイ

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  • 特徴

    体重
    オス:35~48kg メス:35~48kg
    毛質
    長毛で、ややカールした絹糸状
    毛色
    ブルーとブラウン以外のあらゆる毛色
    大きさ
    体高
    オス:75~85cm メス:68~73cm
  • ワンちゃんの適性

    • ワンちゃんの適性
性格
鋭い感覚を持ち、細かな神経を持ったボルゾイ。猟犬としての血を引いているため、猟では勇敢に追いかける姿勢を見せますが、家庭では違う面を見せます。リラックスしているときは、落ち着いていてマイペース。人のそばにいることが大好きです。はしゃぐことも好きなので、人にじゃれたり、子どもたちとふざけて遊んだりもします。少し頑固なところもあり、しつけが入るのは早い方ではないですが、一度覚えるとしっかりと行動することができます。
日常のお世話
大型犬のボルゾイは、かなりの運動量が必要です。散歩は毎日1~2時間は連れて行きましょう。できれば週に1~2回程度は、ドッグランなどで走り回らせてあげてください。ボルゾイは足がとても速く、跳躍力もあります。囲いのないところや、あっても柵が低いところだと逃げて行ってしまいますので、注意が必要です。
ボルゾイの被毛は、長毛のダブルコート。ブラッシングは週に2~3回は行うようにしましょう。被毛の美しさを保ちたければ、毎日行ってあげてください。
子供とうまく接することができるボルゾイですが、遊び好きなところが行き過ぎると事故の元です。子供と一緒のときは、そうならないように注意しましょう。ボルゾイは賢いので、しつけは入りやすい犬種ですが、ややプライドの高いところもあります。飼い主がリーダーシップを取ることができるよう、小さい頃からしっかりと訓練していきましょう。
歴史・起源
中世ロシアで誕生したと言われている、ボルゾイ。この名前には、ロシア語で俊敏、機敏という意味があります。
ボルゾイの祖先とされている犬については諸説ありますが、古い時代に生存してたサイトハウンドと、ロシア土着の猟犬が交雑して生まれたのではないかとされています。絶滅してしまったステップ・グレーハウンドや、北方にいたコリーなどの血も引いているとも言われており、猟犬としての才能を持ち、寒さにも強いという特徴を持っています。
11世紀に、ロシアのキエフ大公の娘であったアンナが、フランスのアンリ1世の元へ嫁ぐ際、3等の護衛犬を連れていました。その犬たちはボルゾイによく似た姿をしていて、「ロシアン・グレイハウンド」と呼ばれていたそうです。
13世紀初め頃、ウサギ狩りをする猟犬として活躍していたボルゾイは、より大きな獲物を狙うため、ロシアン・シープドッグなどとの交配によって大型化されていきました。それからボルゾイは、オオカミ狩りをする猟犬として活躍するほどの勇敢な犬になったのです。この頃から、「ロシアン・ウルフハウンド」と呼ばれ始め、王室や貴族のみで飼育が許される高貴な犬になりました。
1650年に、オオカミ狩りに関するロシアの本の中で、ボルゾイのスタンダードについて触れられていたようです。しかしこの頃は大きさや被毛の色など、個体によって特徴が異なっていたようです。
19世紀の終わり頃にアメリカに渡ったボルゾイ。アメリカではコヨーテ狩りで活躍し、1892年にアメリカンケンネルクラブで犬種として登録されました。このときはまだロシアン・ウルフハウンドの名称だったようです。1914年には、イギリスケンネルクラブにも登録されています。
1917年にロシア革命が起きて、王室や貴族に飼育されていたボルゾイは、贅沢品であるとして殺されてしまいました。しかし、イギリスやアメリカにすでに渡っていたボルゾイたちのおかげで、この危機から復活することができたのです。
長らくロシアン・ウルフハウンドと呼ばれていましたが、現在のボルゾイという名前になったのは、1936年のこと。その美しく優雅な姿で、世界中で愛されています。
気をつけたい病気
胃捻転、外耳炎、皮膚病

我が家のボルゾイ情報

ボルゾイです、無駄吠えしなくて、お利口さんですよ、抜け毛はちょと多めです。頭がとても良いです、よく遊びます。
うちの子はほとんど吠えず 躾も1ヶ月経たないうちに座れお手おかわり待てができるようになりました

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