オリエンタルロングヘアOriental Longhair
生まれた国:アメリカ
-
ネコちゃんの個性
-
特徴
- 体重
- 3.0~6.0kg
- 毛質
- 長毛
- 毛色
- いろいろな色とパターンがある
- 目色
- サファイヤブルー以外
- 性格
- オリエンタルロングヘアは、甘えん坊で人懐っこい性格。シャムの気質を引き継いだ猫です。飼い主の気を引こうと、肩の上に飛び乗ろうとするなどの行動を見せます。とても活発で、運動能力の高い猫です。
- 日常のお世話
- スリムな体型をしたオリエンタルロングヘアですが、とても活発で、運動や遊びが好きな猫です。しっかりと運動できる飼育環境を整え、キャットタワーやおもちゃなどを用意してあげましょう。
人懐っこい性格なので、飼い主のことをよく見ています。しつけにはあまり苦労はしませんが、やや嫉妬深いところがあります。ほかのペットや子どもとも仲良くできますが、後回しにされるのは好みません。
依存心が強く、留守番が多いとストレスで食欲不振や下痢、脱毛などを起こすことがあります。できるだけ1人にしないよう、猫や犬など他のペットと一緒に飼育してあげたほうが良いかもしれません。
オリエンタルロングヘアの被毛は、その名の通り長毛です。週に3~4回はブラッシングやコーミングを行ってあげてください。夏などの暑い時期は、空調管理にも気を付けましょう。 - 歴史・起源
- シャムから作出されて誕生した、オリエンタルショートヘア。この猫種を育てる過程で生まれたのが、オリエンタルロングヘアです。別々の種類とされてきたこの2種ですが、近年では多くの血統登録団体で、オリエンタルという同一種のパターン違いとして統合されるようになりました。
当初、少なくなったシャムを再生させ、また新しく誕生したオリエンタルショートヘアを固定するために繁殖が行われていました。そのため、オリエンタルロングヘアは不要なタイプとされていたのです。しかし、育種を進めてもロングヘアを排除することができず、ロングヘアの個体からショートヘアの個体が生まれることもありました。そのため、被毛の長さで猫種を分けることをやめたのです。
これ以降、オリエンタルとしては毛の長さや毛色の組み合わせで、300パターン以上の個体が生まれるようになっています。しかし、同じオリエンタルでもロングヘアは珍しいため、原産国アメリカでも珍しい猫とされています。 - 気をつけたい病気
- 大動弁狭窄症などの心臓病、アミロイド症、知覚過敏症、巨大食道症、リンパ腫
※投稿にはお時間がかかります。あらかじめご了承下さい。
我が家のワンちゃん・ネコちゃんの情報を投稿する